2018.12.29 仕事納め
今年もあっという間に過ぎてゆきました。年々、年とともに時が経つのが早く感じるのは私だけでしょうか?倉ちゃんも無事に試用期間3ヶ月を終了、来年からは正式に庭咲桜のスタッフとして引き続きともに頑張って頂きます。何よりもこの庭師の仕事に誇りと遣り甲斐を感じてもらうこと、また努力を惜しまない前向き姿勢で貪欲に頑張ってもらいたいです。そして、気配り、目配りのできる庭師になって欲しいです。これから培ってゆく技術は自分だけのものではなく、これから庭師を目指す子たちにためらうことなく教えることができる器の人間になって欲しいです。何よりも仕事が楽しく思えるようになれれば最高です!
ちなみに、休憩時間にひしぎのやり方をレクチャーしました。
2018.12.27 N邸木製ガレージ解体及びリフォーム
ご主人のDIYのこだわりは素人とは思えないほどの腕前で、ご主人にとって施工困難な木製ガレージを10年ほど前につくらせて頂きました。時が経ち駐車スペースをもう一台拡げたいということではじまった解体及びリフォーム(門柱移設・デッキへ向かう階段とフェンス・その上部のパーゴラ・扉の移設などといった廃材再利用)工事です。
before
after
2018.12.22 雪吊り
本日は、矢藤園さんにて雪吊りのお手伝い!そこは世田谷区成城の住宅街、近所でも好評な赤松の雪吊り(本吊り)。街の風物詩みたいになっているそうです。近年は東京も大雪が降るため、雪国と同じ本吊り仕様で仕上げました。倉ちゃん共々とてもいい勉強になりました。
2018.12.16 わらぼっち
今日は横浜園芸の高橋さん(通称ぼっち高橋)と倉ちゃんの三人でわらぼっちづくり!以外に楽しい作業なんです!
2018.12.13 鶴見区街路ツツジ補植工事
本日は普段と違って公共事業の街路補植工事(南組様より)です。切下げ工事で伐採した樹木の代替えとして同じ管轄路線内にオオムラサキツツジを植栽するといった作業です。車道沿いなので安全にはいつも以上に気を使わなければなりません。
2018.12.11 大田区にて竹垣修復工事
以前つくった鉄砲垣が老朽化したため修復しました。太竹使用の鉄砲垣の袖垣、庭木戸の両脇は細竹にて修復しました。青竹の色合いが何とも美しい!
2018.12.7 北鎌倉にて竹垣修復工事(4日目)
昨日は雨のため現場を中止にし、自宅ガレージにてミニ光悦垣の細割竹の下準備。そして今日はいい天気!ミニ光悦垣です。曲線が強いため、4本〆の太竹を48割にし、下地の穂竹の上に巻竹したが、かなりしんどかった。恐らく当時これをつくった植木屋さんはこの細巻竹ができないため穂竹仕上げにしたのだろう。ミニ光悦垣こんな感じになりました!
2018.12.5 北鎌倉にて竹垣修復工事(3日目)
鉄砲垣の次は、黒穂垣です。既存の黒穂垣の柱は焼き丸太でしたので、今回は節丸太の焼磨き仕上げにて上品にしてみました。黒穂竹も元の部分の枝葉を払い足元をすっきりしてみました。黒穂垣の次はミニ光悦垣です。
2018.12.3 北鎌倉にて竹垣修復工事
本日よりグリーンハンズ様の依頼で北鎌倉の個人邸の竹垣修復工事が始まりました。鉄砲垣、黒穂垣、光悦垣、御簾垣とひとつ一つの規模は小さいけれど、竹垣の仕事を有難く思いつつ作業に入らせて頂きました。先ずは鉄砲垣です。弊社の竹垣の支柱は基本的に巻竹仕上げです。光悦垣のみならず、巻竹をすることで竹垣としての風合いを大切に考えております。倉ちゃんにもこの良さを伝えてゆけたらと思います。こんな感じです!
2018.11.24 今日の庭木剪定(バラ)
今日はバラ好きなK様の庭木管理です。植木屋は、バラのことも知っていなければなりません。来春に花が良く咲くようにこの時期から3月までの間に剪定と寒肥をしなければなりません。春が楽しみですね。
2018.11.18 個人邸庭木管理(海老名)
本日は、今年の春に庭リフォーム(路地庭)をさせて頂いたO様の庭木管理です。少し心配していた砂苔は予想以上にいい感じ!新たに植栽した樹木、特にヤマコウバシは紅葉を終え枯葉と移り変わる姿は風情があって美しい。2~3年経てば樹木も大きくなりもっといい感じになるでしょう。楽しみです!
2018.11.17 今日の庭木剪定
今日も昨日に引き続き個人邸の庭木管理。その中から倉ちゃんはヤマモミジ(左)、私はヤマモモ(右)です。
2018.11.16 今日の庭木剪定
今日は個人邸の庭木管理。その中から今日の庭木剪定はカクレミノです。シンボルツリーでとても見事なカクレミノ。こんな感じになりました!
2018.11.11 W邸坪庭改修(庭遊び)
前回まで積み上げた石垣のつづきです。基本あるもの施工なので石選びに数に限りもありそのある中でなんとか石垣をつくらねばならない。また、井戸の無機質なコンクリートを隠すための修景なので素朴で地味な感じの石垣にしてみました。離れて見るとなかなか趣きある感じでもともと積んであったかのような感じになれば。井戸周りの石垣の後は、給水管と止水バルブの取付。和の庭らしくなるためのアイテムをつくろうかと思います。残念ながら今日はここまで!
2018.11.10 タヌキ発見!
海老名の住宅街にタヌキがいました。めちゃくちゃ可愛くて、なんだかお腹空かせているのかと思いきや日向ぼっこしてるようで眠たそうでした。
2018.11.9 個人邸庭木管理(海老名)
本日の庭木管理は海老名のU邸です。横浜園芸の高橋君と倉ちゃんの初顔合わせ、頼りになる高橋君の仕事ぶりをみたり話したりしていい刺激をもらえたら幸いです。
2018.11.3 個人邸庭木管理(横浜)
年末はお陰様で庭木管理の仕事で忙しくさせて頂いております。本日は横浜の個人邸庭木管理です。今回の台風の影響でT様の庭木も少し倒れかけていたのでその修復と支柱の交換、さらに庭木剪定を行いました。
2018.11.2 W邸坪庭改修(庭遊び)
午前中に個人邸庭木管理の仕事を済ませ、午後からは妻の実家W邸の坪庭改修を久しぶりに再開!土塀に引き続き、今回はあられ敷き通路及び石組みの解体、井戸周りの石垣づくりです。解体した石はもちろん再利用です。石の種類にはこだわりません。あるもの施工で無機質なコンクリート製の井戸を石垣にてカモフラージュ!ひとまず今日はここまで。明日の朝、もう一度みて問題なければこのまま進めて参りたいと思います。
2018.10.31 個人邸庭木管理(座間)
本日は個人邸庭木管理です。こちらのお客様とは7~8年ぐらいお仕事させて頂いております。大変有難く嬉しいです。本日の作業は、キンモクセイ、ツバキ、ヤマボウシ、モミジ、サルスベリなどの剪定です。庭咲桜へ来たからには先ず剪定です。剪定が下手な庭師は、私は認めません。剪定技術あっての庭師だと思います。
2018.10.30 技術トレーニング
午前中に現場を済ませ、午後から倉ちゃんに手斧の練習させました。先日、伐採で生じたクリノキの名栗仕上げです。手斧を使いこなすのは本当に難しいと思うので、練習あるのみです!
2018.10.25 S邸庭木管理
5年前に設計から庭づくりさせて頂いたS様のお庭管理に伺いました。5年前より庭木もひと回り大きくなり雰囲気が出てきました。建仁寺垣などの竹垣はすっかり色褪せてはいるけど、この庭園の空間演出の役割を果たしているようで何よりでした。今日は倉ちゃんと宍倉さんの3人で先ずは草取りと笹刈りから、そして高・中・低木の剪定!剪定は何度も言うように剪定直後の枝ぶりではなく、その1年後の枝ぶりや雰囲気が穏やかに成長できてるかどうかなのでなかなか簡単ではありません。
2018.10.24 戸塚の善了寺さんへ
午前中で現場を済ませ、午後は戸塚にある善了寺を倉ちゃんと見学!こちらの本堂は天然素材にこだわり、昔ながらの古式工法と現代建築の融合の趣きある建物です。下記写真の本堂の外壁は琵琶湖のヨシを重ね合わせ仕上げたもので手間の掛け方が半端ないです。
私は以前こちらでワーキングジョブにてストローベイル工法という土壁づくりに参加させて頂きました。ボックス状の稲穂の束を積み重ね、藁を練り込んだ粘土をその表面に塗り込む作業は、とても気の遠くなる作業でいい体験させて頂きました。30~40cmくらいの壁厚の土壁は通気性と保温性にも優れた効果があるそうです。
また、本堂前面の石垣は穴太衆積みと呼ばれる伝統的な石積み技術を継承する粟田建設14代石匠の粟田純司氏とお弟子さんらが施工。ホントダイナミックで自然石の風合いを生かした石垣でした。私はこちらに3回目でしたが、倉ちゃんは初めてでしたのでいい勉強になったのではないでしょうか!?
2018.10.20 モチノキ剪定
本日は個人邸のお庭手入れです。
2018.10.18 技術トレーニング
本日は少し早く現場が終わりましたので、妻の実家のお庭でモチノキの剪定トレーニングを行いました。基本登り込み、もともとは玉チラシであったモチノキを野木に近づけるための剪定です。弊社は庭木管理において自然樹形枝透かし剪定と枝の交代枝剪定を取り入れ、庭木管理とともに樹木の健康管理も意識しながら対応させて頂いております。剪定技術は植木屋さんがもっとも使う技であり、そこを軽視できせん。なのでそういったことを踏まえてじっくりと指導してゆくために技術トレーニングを行ってゆきたいと思います。
2018.10.16 マンション管理
本日は、マンション管理(生垣刈込と低木のとび取り、カイズカイブキの剪定)。弊社唯一のマンション管理作業。1年に1回使用するエンジン式エッジトリマー、久々に私がガラガラやりました。一方、倉ちゃんは隣接するお宅の枝処理と掃除、カイズカイブキの剪定をしました。
2018.10.13 生垣植栽工事
本日は生垣の植栽工事です。イヌマキの列植です。
2018.10.12 草刈り三昧2日目
昨日に引き続き本日も草刈り三昧!本日は畝刈用スパイダーモア使用。中古品してはまぁまぁの活躍です。ラウンドアップ及び雑草抑制剤散布で草取りもかなり疲労軽減です。
倉ちゃんと宍倉さんのレアな2ショット!
2018.10.11 草刈り三昧
本日は、倉ちゃんと宍倉さんとの3人で栗畑の草刈です!先ずはイガグリの集積、台風で折れた枝の処理をしたのち、倉ちゃんと私は刈払い機、宍倉さんはハンマーナイフにて草刈しました。
2018.10.8 刈込み三昧
本日の倉ちゃんは刈込み三昧の一日でした。キャラボク、ツゲの玉チラシのオンパレード!仕立物ばかりだと正直しんどいね。
2018.10.6 本日の倉ちゃん
倉ちゃんは中低木の剪定!なかなか筋がいいみたいで嬉しい限りです。
2018.10.5 一条恵観山荘へ
台風の影響で本日は作業中止!なので横浜園芸の高橋君といっしょに鎌倉の一条恵観山荘の庭園を見学してきました。1646年頃に一条恵観が京都・西加茂の広大に敷地内に別荘となる茶屋として建立した一条恵観山荘は、枯山水や飛石と共に鎌倉へと移築され、国指定重要文化財となる。正直、今まで見てきた庭園の中では、個人的に一番のお気に入りです。京都の庭園などもいろいろありますが、こちらの庭園は鎌倉の自然を生かし、特に滑川のせせらぎがまた心地いい。また、紅葉林と赤松の群生、敷地内に広がる苔などが庭園を彩り、茶室をそっと包み込む感じが何とも言えません。枯山水や延段、石組みどれをみてもいい感じです。こんな素敵な庭園が鎌倉にあったなんてさすが古都・鎌倉です。回遊式庭園としては大き過ぎず、小さ過ぎずにちょうどいい。もう一度見てみたくなる素晴らしい庭園でした。
2018.10.4 個人邸手入れ
本日も個人邸の手入れです。
倉ちゃんと光夫さんは初顔合わせ!
二人の仕事は、ツバキとチャボヒバの剪定です。
2018.10.3 庭師の仕事
庭咲桜のお仕事は個人邸の仕事が多く、剪定シーズンは手入れに専念しております。たまにイレギュラーで手入れ以外の工事を依頼されますが、庭づくりなどの工事はお客様にご理解を求めて年明けに先送りさせて頂いております。庭師の仕事って1年12ヶ月の内、5~12月は庭木管理の仕事を占めますので、そこを疎かにすることはできません。大切な時期に剪定をしなければ樹木もより良く成長できません。だからこそ剪定や刈込の技術は私にとって一番大切にしたいところなのです。倉ちゃんにもまず剪定技術、根巻き技術をしっかり身につけてもらいたいです。同じ樹木を最低3~5年は触ることで樹木から教わる何か新しい発見がみえてくるでしょう。庭咲桜は樹木の健康状態を常に意識し、剪定技術と樹木本来持つ自然治癒力を活かし樹木のより良い成長のために必要な手を加えてゆきたいと思います。つまり、その先にある石組や竹垣などの技術はそれからの話です。でも、そんな長期目線で構えていても途中辞められてしまっては意味がないので、庭咲桜はすべてできるときに平行して技術トレーニングを加えてゆきたいと思います。だから教わる側もくらいついてこないと何一つままならないまま終わってしまうでしょう。昔でいう修行は個人差はありますが5~10年が目安だと言われておりますが、その通りだと思います。修行に耐えられたものが確かな技術を身につけることができ、次のステップに登れるのです。倉ちゃんにもそこのところを理解して辛抱強く、頑張って欲しいです!
ひょっこりはん?いや、倉ちゃんかい!
2018.10.2 本日の倉ちゃん
新弟子倉地君(倉ちゃん)の2日目、個人邸の手入れです。刈払い機による草刈り、中低木の剪定、掃除をお任せしました。今は昔と違って親方のやり方を見て盗めという古い風習では誰もついてこないでしょう。教わる側も指導者を選ぶ権利があるわけで、東大行きたい学生が予備校の先生を選ぶのと同じなのです。ですから教える側もしっかりしなければなりません。また、庭咲桜は各自剪定した枝ごみは各々セルフでトラックに積み込むルールです。つまり、親方の剪定ゴミは親方自ら片付けねばなりません。ですから倉ちゃんも同じです。
2018.10.1 来たる新弟子!
本日より新しい弟子が飛び込んで来てくれました!身長180cmで英語ペラペラの興味深い男、倉地城光(くらちじょうこう)君です。ひょろっとした体形は植木屋向きで、造園歴2年!これから一緒に楽しくやって行けたらと思います。27歳、1児のパパになったばかり、しっかり家族のために頑張って欲しいです。これからの成長期待してます!
2018.9.14 名古屋へ
久しぶりの更新!
本日は雨のため、現場中止に!なので、宍倉さんと朝から二人で名古屋へ。
まず訪れたのが、小牧にある竹藤商店の造園資材館!日本最大級の造園資材館なのではないでしょうか!?広大な敷地に置かれた豊富な資材、関東にもこんな感じの資材屋さんがあればいいのに!名古屋の造園業界は熱いみたいです。
気づけばもうお昼!お腹空いたので、名古屋と言ったらひつまぶし!ちょっぴり贅沢に頂きました。やはり、炭火焼きはうまい!
午後は、せっかくなので国宝である犬山城を見学!これがなかなか良かったですよ!石垣もダイナミックで、なんとお城の最上階まで登れてしまうなんて。興奮冷め止まぬって感じです!昔の技術の高さにビックリです。
続いては、犬山城から歩いてすぐの有楽苑(国宝茶室の如庵)へ。
織田有楽斎(信長の実弟)は、茶の湯の創成期に尾張国が生んだ大茶匠であり、晩年、武家を棄て京都建仁寺の正伝院を隠棲の地とした。その境内に建てた茶室が如庵であり、現存する国宝茶席三名席の一つとして茶道史上貴重な遺構だそうです。茶室の他に、こちらの庭園がとても素朴でいい感じでした。参考になります。
2018.7.20 スパイダーモア始動!
中古で手にしたスパイダーモア、なかなかいい感じ!ただ、もう少しパワーがあればもっといい感じかと思います。
2018.7.15 夏ですね・・・!
蓮の花 こころ躍る わずかなひととき
ちょっとの贅沢 ありがとう
ちなみに上から、大賀蓮、唐招提寺白蓮、桜蓮です!
2018.7.10 I邸外柵改修工事(その3)
本日、オイルステイン塗装を施し、木柵が完成しました!色合いは、こげ茶系のバリサンダ色です。ちょっぴり和モダンな感じにしてみました。いやぁ~、暑い中の作業は堪えますね!熱射病や夏バテしないよう気をつけなければ・・・。
2018.7.8 I邸外柵改修工事(その2)
敷地より約50cmはみ出したカイズカイブキ伐採後、セランガンバツ材にて木柵づくり!家の雰囲気と色合いを吟味したのち新たにつくる木柵が、落ち着きある感じになれば・・・。控え柱も3箇所設置しました。通りすがる近所の方に『楽しみね!』とお声掛けて頂き、夏の暑さに負けず頑張ります!完成まであと少し!
2018.7.2 I邸外柵改修工事
地元業者グリーンハンズ様と昨年よりお付き合いさせて頂いており、今回外柵改修工事としてお仕事を頂きました。既存のカイズカイブキ生垣がかなり道路に越境したため、お客様のご要望ですべて伐採することに!道路からの目線が気になるようでしたので、大谷石の袖壁の高さに合わせ木柵をご提案させて頂きました。ちなみに木材は、耐久性あるセランガンバツ材にて。
2018.6.30 H邸玄関アプローチ改修工事完成
既存インターロッキングブロック舗装の拡張工事が完成しました。水勾配が1%しか取れそうもなかったので、水溜まり防止のため既存飛石の周りは砂利敷きにしました。
2018.6.23 M邸お庭管理
去年の4月につくらせて頂いたお庭の手入れに伺いました。自ら手掛けたお庭の管理というものは、庭師にとって大変有り難く、この上なく嬉しいことであります。砂苔も調子よく、下草類や樹木などもひと回りふた回り大きくなりいい感じでした。
2018.6.15 素敵な切り絵
いつもお世話になっておりますお客様より素敵な切り絵を頂きました。お客様は現展作家(豊国輝氏)、和紙による切り絵にて植物をリアルな描写で表現する絵師です。私の剪定する庭木の雰囲気を気に入って下さり、約10年近くお付き合いさせて頂いております。そんなご主人から桜と富士山をモチーフに切り絵を額と一緒にプレゼント!封を開けてみると日本を象徴する桜と富士山の切り絵、ひと目で気に入ってしまいました。とても綺麗で美しく、和紙による切り絵の優しさや温かさが伝わってきました。本当に感謝です!豊さん、とても素敵なプレゼント本当にありがとうございました。早速、自宅に飾らせて頂きます。
2018.6.14 H邸玄関アプローチ改修工事
宍倉さんの紹介にてH様宅の玄関アプローチ改修工事をやらせて頂くことになりました。とてもありがたいお話です。この時期は梅雨時期もあってなかなか作業が思うように進みませんが、これもまた仕方ありません!今回、ちょうどお得意様の剪定シーズンと重なってしまったので、私の頼れる外構屋さんの大河原工業さんにお願い致しました。こんな時はホント助かります。20代半ばからのお付き合いで色々と外構工事のことなど勉強させて頂きました。いつも丁寧なお仕事感謝です!今回もよろしくどうぞ!
ちなみに、今回は既存の飛石はそのまま、奥にある既存のインターロッキング舗装を手前まで拡張する工事です。
2018.6.1~3 自然再生実地研修会(矢藤園農場)
自然再生士更新登録のため、沼津にある矢藤園農場で研修会に参加してきました。日本緑化センター主催、和歌山大学大学院教授の養父志乃夫先生のご指導のもと、自然再生とは何か、とても貴重な体験をすることができました。自然再生の根本的なものとして自然の力を根底に動植物や昆虫などのあらゆる生物が生息できる環境づくり(雑木林の再生、水田、沢づくりなど)を肌で感じてきました。造園とは全く違った観点で、何もかもが自然を最優先として行う環境づくりがとても魅力的でした。自然再生士、今後注目の資格になるのでは!
2018.5.11 K邸玄関アプローチ改修工事完成!
ここ2週間ほどケガのため、工事が一時中断しておりましたが本日無事に引渡しすることが出来ました。お客様には大変ご迷惑お掛け致しました。この仕事ケガにはホント注意しなければならないとつくづく思いました。そんな迷惑料としてお客様にちょっとした樹木と草花、芝をプレゼント!レンガとコンクリート枕木のアプローチにちょっぴりお飾りを!最近のコンクリート枕木は超リアルで本物そっくりなため既製品のエクステリア資材も進化していることにビックリです。
2018.4.21,22 湘南ランドスケープネットワーク(藤沢プロジェクト)
湘南ランドスケープネットワーク(NPO)は少しずつではありますが皆様のお陰で前へ進むことができております。自称NPOを掲げ地域のイメージアップ、景観整備としての里山ランドスケープ活動、我々庭師の技術向上などに繋がるよう地道に努力してゆきたいと思います。
藤沢プロジェクト再始動ということで今回の造園技術講習会(005)では石畳講習を行いました。本御影平板と大井川玉石を用いた石畳(セメントや接着剤の不使用、加工不要、すべて土極めによる敷設及び石組み)はどこかノスタルジックで優しく柔らかく、さらに温かい雰囲気!見ても良し、歩いても楽しくなる感じになります。また、その石畳はもともと昔からあったかのような存在感があるため皆さんにも見て頂けたらと思います。
今回は私含め10名で講習会を行い、とても暑い2日間でしたが楽しいひとときを過ごすことが出来ました。最後に、平綿様(土地所有者)並びに参加して下さった庭師のサポーターの皆様、西山造園石材様に心より感謝申し上げます。今後ともこの里山ランドスケープという活動にご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。
2018.4.16 土塀完成!
先日、仕上げ壁を塗りましたが、あまりにもつまらないので部分的に仕上げ壁を剥がしてみました。その結果、なんかいい感じ!面白い壁ですよね。
2018.4.13 湘南ランドスケープネットワーク(八街プロジェクト)
昨年の藤沢プロジェクトに続き、今年は千葉県八街にて里山ランドスケープを展開してゆきます。ブルーベリー農園である春夫観光農園の一画をお借りして田園風景を望む里山空間を演出してゆきますのでお楽しみに!今回の造園技術講習会では、薪棚をイメージした丸太塀を設けました。基礎となる土台は初狩石を用いて空積みによる野面積み、薪棚となる丸太は伐採工事で生じた発生材(枝や丸太)を再利用して積み上げました。ちょっとお洒落な雰囲気が漂うものに仕上り参加者共々大満足です!詳しくは、施工事例もしくは湘南ランドスケープネットワークのホームページにてご覧下さい。
2018.3.30 土塀(荒壁)
去年からやり残していた土塀づくり。ようやく仕上げることができました。荒壁仕上げにこだわり、仕上げ表面が粗目になるよう荒々しく仕上げてみました。ネタは、荒壁土(淡路土)とすき藁を均一に撹拌し、硬化剤、水を足し良く練り上げました。
2018.3.25 桜満開です!
今年は例年よりも少し早く自宅の陽光桜と近所の公園のソメイヨシノが開花しました。
2018.3.18 S邸玄関アプローチ改修工事完成
本日、階段の蹴上げ部分の左官仕上げ及び目地詰めにて完成しました。左官仕上げにはハイモルに墨汁を混ぜ黒い平板に合うように色を合わせてみました。
2018.3.17 庭園見学
本日は午前中から雨が降り出しそうなため現場を中止し、宍倉さんと都内の庭園見学へ!先ずは旧安田庭園へ行きましたが、あいにく休館でした。仕切り直して杉並の太田黒公園へ。もともと太田黒元雄氏の屋敷を杉並区が日本庭園として整備したもので、井戸から湧き出た水が木立の中を流れ、池へとつづく広大な敷地が印象的でした。また芝生地にそびえる赤松がとても見事で開放的でした。
次に訪れたのが、同じ杉並の角川庭園(幻戯山房)で、角川書店の創始者である角川源義氏の旧邸宅を杉並区が改修したそうです。建設当時、部屋から眺める田園風景がとても素晴らしかったため部屋窓を大きめに設計したそうです。今は残念なことに荻窪団地が建設されたため南側にシラカシを植えて目隠ししたそうです。
さらに、足を延ばし国分寺市にある殿ヶ谷戸庭園へ!こちらの庭園は江口定條が別荘として構え、のちに岩崎彦彌太が買取り、東京都が整備したそうです。武蔵野の山野草と湧水を利用するとともに、雑木林の風致を生かして作られた近代の別荘庭園はとても雰囲気が良くとても素敵な庭園でした。湧水から高低差のある滝となり、池へとつづく雰囲気は最高でした。紅葉亭から望む景色もとてもいい感じでした。
2018.3.15 S邸玄関アプローチ改修工事
今回は仕事仲間のグリーンハンズ様のお仕事で玄関前アプローチ改修工事です。もともと枕木で階段アプローチになっておりましたが、枕木の老朽化のためコンクリート化粧平板にて庭リフォーム開始!枕木を剥がしてみるとやはり朽ち方が半端ない感じ。問題なさそうな枕木は、デッキへと続く通路や門灯の柱に再利用です。こちらのお宅は21段の階段の上の敷地なので、搬出入すべてが手運びなため、お手伝い頂いた高橋さんや宍倉さんに感謝です!まもなく完成ですので少々お待ち下さい!
2018.3.8 目白庭園と根津美術館
朝から雨でしたので横浜園芸の高橋さんと庭園見学してきました。たまには他のひとが手掛けた庭園を見るのも勉強かと思い目白庭園と根津美術館をピックアップ!先ず訪れたのが、目白庭園です。こちらの庭園はとても興味深く、池を中心に訪れた方が散策できるよう池泉回遊式庭園となっておりました。険しい山から湧き出す水が滝となり、川となり、池へとつづく。渓谷と渓流と呼ぶにふさわしくダイナミックな石組みがその存在感を演出。池を取り囲む散策路も起伏がありちょっとしたハイキング感覚で楽しめます。あとで受け付けの方にこの庭園の設計者を尋ねたところ、農大OBの伊藤邦衛氏とのこと。やはり庭を知り尽くした方が設計する庭園は、構成が素晴らしく物語ができてるなぁと思いました。
次に訪れたのが根津美術館で、こちらはもともとある豊かな自然をいかした庭園となっており、隠れ家的な離れの茶室が4棟ひっそりと佇んでおりました。美術館の建物から庭に出てみるとそこは自然、園路をたどり進んでゆくと途中に湧き出る水が小川となり沼というか池へとつづく。ここにいるとどこからともなく小動物が出てきそうな雰囲気。森林浴もできそうなくらい出来上がった自然。ただ、ひとつ残念なことに庭の構成にまとまりがないため散策路の小道の敷石が必要以上に多く真の延べ段で演出しちゃってるところがあり不自然さがあらわに。せっかくの豊かな自然の空間をいじり過ぎたためか石組みや灯篭などがしつこく点在。つくり手の作為がもろに作品となって誇張し過ぎた感じがしました。竹垣にしても同じです。同じ竹垣をつくるにしても作った人が変われば雰囲気も異なるため、その辺の配慮がたりないかな。ただ、園路脇のななこ垣がとても控えめで感じが良かったかな。そう派手なものは本当に要らないことをつくづく実感しました。あまりあぁだこうだ言うと怒られるのでこの辺であしからず。
2018.3.3 清水谷公園偕香苑
日産緑化様のお仕事で千代田区紀尾井町にある清水谷公園偕香苑の清水垣及び木戸の修繕工事をさせて頂きました。公園の目の前にはホテルニューオータニ、周りは高層ビル群の大都会、なかなかいつもと違う光景!そんな中、老朽化した清水垣及び木戸を新たに作り直しということで、3日間作業してきました。清水谷だから清水垣なのかな!?こんな感じです。
2018.2.26 S邸庭リフォーム主庭完成!
まだ、少し残っておりますが一応完成写真として施工事例にアップしました。S邸は菜園側の造園工事も引き続き進行しております。主庭とは一風変わり、里山を演出した空間づくりを進めておりますので、乞うご期待下さい!
2018.1.31 造園技術講習会(003)
湘南ランドスケープネットワーク・八街プロジェクト!
1/29~31の3日間、参加者並びに土地所有者である宍倉様、誠にありがとうございました。お陰様で丸太塀の土台となる石垣が出来上がりました。上物の丸太塀や屋根などは追ってつくりたいと思います。空石積みによる石垣はやはり難易度が高く、空石積みの両面施工は正直シビれました!自分としても教えながらの石垣づくりは大変勉強になることが多く、また遣り甲斐を感じます。また、裏込め砕石はもちろん、天端は真砂土系の固まる土を痛しかたながら使わせて頂きました。
2018.1.17 北鎌倉円覚寺
本日は雨が降ってきそうなんで現場を中止し、ぶらりひとり北鎌倉円覚寺へ!円覚寺は初めて訪れるお寺で、なかなか見ごたえ十分な素敵なお寺でした。国宝である舎利殿は拝観できませんでしたが、北条時宗公の歴史的背景をちょっと垣間見ることが出来ました。
2018.1.1 謹賀新年!
2017.12.31 大晦日
今年もたくさんの方にお世話になりました。お客様、仕事関係、友人、そして家族の皆々様方に心より感謝致します!来年も初心を忘れず、日々の積み重ねの努力をたくさん経験し、日々精進してゆきたいと思いますのでこれからもよろしくお願い致します。
庭咲桜(にわざくら)中谷 徹
2017.12.30 わらぼっち
今朝、玄関前にわらぼっちを添えてみました。
2017.12.29 W邸お庭管理
仕事納めはいつもW邸(妻の実家)のマツの手入れと決めております。今年一年、ケガや病気せず無事に仕事を終えることができたことや、忙しくお仕事させて頂いたことに感謝しながらマツの手入れを丁寧にさせて頂きました。また、玄関前のマツを綺麗にすることが今年一年をリセットし新年スタートすることへのお清め的かつ恒例行事みたいものとして感じております。さらに宍倉さんや応援に来て頂いた仲間たちにも感謝感謝です!また来年もよろしくどうぞです。
2017.12.27 T邸お庭管理
残すところあと4日で、平成30年でございます!T邸の暮れのお手入れ、今年は3日間、感謝を込めてやらさせて頂きました。T邸のお庭はかなり広いため、いつも私目線で気になるところを重点的に手入れ致します。今回は、チャボヒバ・台杉・モミジ・ツバキの剪定、キャラボクの刈込み、屋根の雨樋清掃、落ち葉清掃を入念に行いました。15尺の3脚にてキャラボクの大刈込みしてる方は、そう!みつお宍倉ではあ~りませんか!?今年もいろいろ助かりました!
2017.12.23 縁台のメンテナンス
毎年、この時期にK様宅の縁台と束柱のメンテナンスをやらさせて頂いております。2ヶ所ある縁台のうち一つ(左側)は12年前に施工したものです。もともと床板の幅が異なる2種類の縁台(幅広の床板の縁台と幅狭の床板の縁台)を設けていましたが、後者の縁台は劣化が早く床板が外れたりしたため2年前に前者と同じ仕様でつくり直しました。毎年、ヤスリ掛けしたのち埃を払い、防腐剤を塗布することで木材にその防腐剤が染み込み、とてもいい感じな風合いになってきました。部分的には木材の劣化がみられますが、これも年季がでていい味わいに!ものを大切に維持することの大切さを肌で感じることができ、本当にありがたい経験です。これからもこの縁台とともに庭木を大切に管理してゆきたいと思います。
2017.12.1 個人邸手入れ
いつの間にやら、気が付けば12月ですっ!毎年、この時期はバタバタモードです。大変ありがたいことで、お客様に感謝感謝でございます。昨日と今日は宍倉さんと高橋さんの応援にて個人邸の手入れです。この時期の応援は大変ありがたいです。あともう少しで正月なので病気やケガがないよう皆様頑張りましょう!
2017.11.27 清水谷公園
年明けに行う仕事の現調に千代田区紀尾井町の清水谷公園を訪れました。園内にある茶室・偕香苑の袖垣の修復工事の下見です。清水谷公園という名にちなんで清水垣の袖垣なのでしょう!?かなり老朽化しております。どっしりと佇む灯篭がとても風合いがありいい感じです。また、ちょうど紅葉も見頃でした。
2017.11.16 瀬谷造成法面防草シート張り工事
本日、宍倉さんと一緒に原商会様のお仕事で瀬谷造成の法面防草シート張り作業!なかなか法面作業はいつもながらにして困難で慣れるまでが大変です。あと2日ありますが、頑張りたいと思います!
2017.11.9 栗畑ほか草刈管理
栗畑の草刈も宍倉さんのハンマーナイフの活躍でかなり助かります。初めの頃は、3人で刈払い機のみで行ってましたが、今思えばよくやってたなぁって感じです。機械に頼れるところは機械に頼り、その時短できた分だけその他の細かい作業などに手が回ることができ大変効率的というか効果的であります。そんなこんなでお送り致します。本日の1ショット『ハンマーナイフと光夫』をどうぞご覧下さい!
2017.11.5 ヤマコウバシ
ヤマコウバシはクスノキ科クロモジ属の落葉低木。秋の紅葉は暖色系のオレンジ、紅葉が終わると冬の間はそのまま枯葉をつけたまま春を迎える。春に新芽が芽吹くとともに葉が入れ替わる。枝を折るとよい香りがすることから山香ばしいという由縁である。葉が落ちないというところから受験生には縁起の良い木としておススメかも!
2017.11.2 お知らせ
湘南ランドスケープネットワークからのお知らせです。
来年1月、新天地千葉県八街にて八街プロジェクト始動!宍倉さんの実家のブルーベリー農園の一画をお借りして里山ランドスケープを年月掛けてつくり上げてゆきたいと思います。造園技術講習会を部分的に計画立ててゆきたいと思いますので、興味ある方は湘南ランドスケープネットワークのホームページをチェックして下さい。
造園技術講習会(003)
準備日)1/12、13(資材準備等)スタッフ対応にて
講習日)1/29、30、31(講習2日間:2泊3日)無料宿泊場所あり
講習内容)丸太塀土台の石垣づくり(空石積みによる野面積み)
監 修)庭咲桜・中谷、庭生ししくら・宍倉
参加費)15,000-/人(機械及び資材代の一部として)
定 員)10名
コメント)興味ある庭師の方、技術磨きしながら里山景観づくりに参加してみませんか!?基礎的なことも踏まえあくまでも実践的な講習会として行います。また、見学するだけでも構いません。その雰囲気を感じることも大切です。お気軽にご連絡下さい。
庭咲桜(にわざくら)中谷のメールまで niwazakura@hotmail.co.jp